昨年に続き2021年度もBIM大会を開催しました!
モデリング期間は春休みの2022年2月14日~2月28日の二週間。
テーマは『来ないや、鳥取駅!』、鳥取駅前を活性化するプロジェクトの計画です。
期間内にRevitでのモデリングからプレゼンボード作成まで参加者は取り組みました!
厳正な審査を行い2022年3月21日に講評会・表彰式を開催!
BIM大会の特設WEBサイト
→https://sites.google.com/view/bim-tottori-competition/home
3月21日のBIM講評会では、多くのことを学ばせていただきました。
まず始めに、Dynamoというツールの使い方を高取様から教えていただきました。
Dynamoは関数などの情報を入れることで、複雑なファミリを作成できるというものです。Dynamoの操作はかなり難しかったのですが、これを扱うことができれば、どんな形のファミリも作成できるようになるので、とても有益なツールを教えていただくことができ今後のBIM大会でも取り込めればいいなと考えております。
次はBIM大会に参加した学生の作品を講評していただきました。全体の講評として去年よりもレベルが上がっていること、そして実際に使う人の視線でもっと見てみるとよりいいものができるのではないかとご意見をいただけました。
次に熊本大学の大学院生の方や広島工業大学の学生の方に研究内容などを発表していただきました。熊本大学さんは、弘法筆を選ぶという題名でよりいいものを作ったり生産性を上げるために使うツールを吟味し使いこなすことの大切さを学ばせていただきました。また、広島工業大学さんの発表では、学校案内をBIMの技術を使ってオンライン上で行うという内容を話されました。コロナの影響でオフラインでできないものをオンラインでするというのは、とても面白い発想でそれをやり遂げたことにとてもすごいなと思いました。
審査の結果
1位 岩崎 さん 『自由な東屋』
2位 上田 さん 『宇宙とつながるはず』
3位 梅川 さん 『砂場珈琲本店』
今回のBIM講評会では、技術面は評価していただけたので、今年度はよりプレゼンボードや青果物のプレゼンなどをBIM大会に参加してくれた学生には学んでほしいなと考えています。また、今年度の大会では他大学の学生も招待させていただく予定なので、もっと参加者や協力していただく方にいい大会になったといってもらえるよう頑張っていきます!
もし、ツナガルドボクまたはBIM大会に興味のある方はぜひご連絡下さい!!