10月14日~16日の3日間、鳥取大学広報センター1階CDLにて「BIM展示会」を開催しました。
近年、「BIM」は建設業界で活用されている最新技術です。しかし、学生にはあまり知られていないのが現状です。
そこで今回、少しでも多くの学生にBIMを体験してもらうために、美保テクノス株式会社様×ツナガルドボクで「BIM展示会」を企画しました。
また、史上初の「逆インターンシップ」という企画も兼ねていました。逆インターンシップとは、企業の社員さんが大学構内でリモートワークをされるという内容です。
三日間で学部一年生から大学院2年生まで、合計約30名もの学生がBIMを体験することができました。
一日目
美保テクノス株式会社様の野津社長様、鳥取大学理事(地域連携担当)・副学長様がいらっしゃいました。
また、朝日新聞様、建設工業新聞様に取材いただきました。自分たちの取り組みが注目されていることを実感しました。
空き時間には、美保テクノス株式会社の社員の山田さんに応用的な技術を教えていただきました。やはり、最前線で仕事をされているので、自分たちの質問に的確なアドバイスをくださいました。
教えていただいたことも含めて参加学生にRevitの操作をわかりやすく教えることができてよかったです。
二日目
建築に興味がある学部1年生の学生に参加してもらいました。初めてのRevit操作に苦戦しつつも楽しんでくれていました。
将来の仕事や設計楽しさを体験してもらえたのではないでしょうか。
また、大学院の学生にはLumionコースを体験していただきました。LumionはRevitで作成したモデルを仮想空間に竣工したときの様子を再現し、アニメーションを作成できるソフトです。
実際の建物が建った時の様子がとても見やすく、参加学生は興味津々でした。
また、日本海新聞様が取材にいらっしゃいました。合計3社から取材いただいたのは初めてで、メンバーにとってとてもいい体験になりました。
三日目
空いている時間にBIM 展示会で教えていただいた知識を生かして、鳥取大学広報センター1 階のCDL やその内装のファミリを作成しました。
実物に近い状態までモデリングをすることができました。3日間で参加者に教えることによって自分たちのモデリング技術も向上していることを実感しました。
また、3日目は初日と比べて参加学生に教えることができる内容の質も向上していたと思います。
三日間、参加学生にはリモートワークの様子も見てもらいました。現場の雰囲気を少しは感じることができたと思います。
今後もこのような体験イベントを開催していきますので、ぜひご参加ください。