12月10日と12月21日、12月22日に「公務員と一緒に進路を考えてみよう~まちづくりを通して~」をテーマに講演会&ワークショップを開催しました。
オンラインと対面のハイブリッド方式での実施となりました。
私たちはコロナ禍で、学生が進路選択に関する情報を十分に得られていないと思い、おもにプログラム分属に悩んでいる社会システム土木系学科一年生、公務員志望の学生に情報提供の場を設けたいと考えました。
そこで、このイベントを通して公務員に対して具体的なイメージをもってもらい、公務員のイメージを共有してほしい、進路選択の参考になってほしいという思いで今回の全3回のイベントを企画しました。
大山町役場の林原氏による講演会&ワークショップ
第1回目の講演会&ワークショップでは、大山町役場の林原壮太様にご講演をしていただきました。
林原さんは、大山町役場の企画課で担当をしており、町の総合計画やまちづくり、交通政策など様々な事業に携わってこられました。
公務員のリアルな仕事の話や、林原さんが実際に携われた交通空白地域の解消をするために取り組んだスマイル大山号の話など、実際にまちづくりに取り組んだ人から貴重なお話を聴くことができました。
今まで想像していた公務員のイメージと違い、事務作業だけでなく現場に赴いて働く仕事も多く、非常に魅力的でやりがいのある仕事だと気づきました。
そして林原さんのご講演のあとにワークショップを行いました。
今回は円形の模造紙を使ったワークショップを行いました。
ワークショップでは、参加者に3つの質問に答えてもらいました。「講演会を聞いて驚いたことや発見したこと」、「公務員になってしてみたいこと」、「公務員になるために大学生活をどう過ごしていくか」について考えてもらいました。
円形の模造紙に付箋を貼ってグループのみんなで意見を共有し、それぞれの公務員のイメージ像を持つことができたり、今後の大学生活や進路について考えたりすることができたワークショップになりました。