第3回公務員の仕事を知るワークショップを開催

第3回公務員の仕事を知るワークショップを開催

国土交通省の藤浪氏による「2040年の道路を考える」講演会&ワークショップ

第3回目の講演会&ワークショップでは、国土交通省企画課の藤浪武志様に2040年道路のご講演していただきました。

人の幸せは社会や人とのつながりから生まれるということが、研究からわかってきているのが現状です。そして、道路は人をつなぐ場所であり、子供たちの遊び場でもありました。そして今の日本の道路は車に優しく歩行者に厳しい道路となっていたりといろいろな問題を抱えているそうです。これらのような多くの問題を解決するためにいろいろな政策を教えていただきました。特に印象に残っているのは、移動できる店舗を導入するという政策です。これは、人間のニーズにあわせて移動できるためとても面白い政策でした。

 

ワークショップでは、大学の近くのとある道路の写真を見て、もっとこうした方がいいのではないかといった案出しを行いました。電柱は歩行者やそこに住んでいる人の邪魔になるので地中に埋めたらいいのではないかといった意見や、歩行者が安全に歩ける場所がないので空中にもう一つ歩行者用の道路を作ればいいのではないかといったさまざまな案が出ました。

そして、最後に藤浪さんから公務員を目指す参加者の方に向け熱いメッセージを頂き今回の講演会は終わりました。学生にとって心に響く言葉だったのではないでしょうか。

最後に

今回のイベントは全体的に参加者が少なかったこと、特にメインの募集対象だった社会システム土木系学科の一年生の参加者が少ないことが心残りになったので、ワークショップの内容や募集内容、今回のワークショップを通して分かった課題を改善し、もっと対象とする参加者を集めたいと思いました。

ツナガルドボクの2020年のイベントはこれですべて終了しました。来年も今年同様、学生の進路選択の一助となるようなイベントをどんどん開催していこうと考えているので、学生の皆さんは楽しみにしていてください。

コロナ禍で大変な時期ではありましたが、ご協力いただいた方々のはお礼を申し上げます。

来年もツナガルドボクをよろしくお願いいたします。