6/16にBIM講演会を開催しました。広島工業大学建築デザイン学科の杉田准教授に、建設業では当たり前になってきているが鳥取大学生にはまだ認知されていないBIMについて講演していただきました。
BIMは海外の研究でかなり盛んに行われているそうで、ドローンでレンガを積み上げていく研究だったり、複雑な角度でレンガを積み上げていくなど人でも難しい作業をBIMを通して機械で行える段階まできているそうです。
他にも広島工業大学の学生が渡り廊下を設計したものや、椅子を設計し完成したもの見せて頂きました。
実際の建築学科の学生を目の当たりにして、もっと実践的なことも勉強しないといけないなと感じ建築の勉強へのモチベーションが上がりました。
最後にBIMとはどういうものかということも教えていただきました。
BIMとは、「これまでの図面を書くCADに変わる建築向けの3Dソフト。また3Dモデルから図面やパースを作ることができる。(一部省略)」というものだそうです。
この説明を聞いて今までぼんやりしていたBIMのイメージがかなり掴めてきたなと感じました。
そして講演会後の質疑応答では、参加者の方から多くの質問があり杉田さんの講演を聞いてBIMに対して興味を持った学生が沢山増えたことを実感しました。
講演会のアンケートでも9割の方がBIMに興味を持ったと回答してくださったり、建築に対するモチベーションが上がりましたとコメントしてくださっている方がいたので、今回のイベントは大変有意義なものになったと感じ今回の講演会を計画してよかったなと思いました。